幼い頃からえを書くことが好きな私はいろいろな人との出逢いの中でいろいろなことを楽しみ、様々のことを悩み学んできました。
そして、いつの間にか心に映る心象世界を描くようになりました。ある山道でふと出逢った小さな花の精、山で見た数えきれない霧の精、琵琶湖の湖岸でやさしい天女に励まされたこと、大きな迷いの中で光り輝く不思議な現象を体験したこと等々・・・。
私はいつしかそんな世界を書くようになりました。この不思議な世界にやさしく包まれ癒され勇気をもらい、どれほど心を動かされたか知れません。
私の絵は私が描くのではなく、不思議な力で描かされているとしか言いようがありません。
草笛由美子の世界をお楽しみ下さい。